取扱説明書や保証書などの書類を整理・収納
家電などを買うと必ずついてくる、取扱説明書と保証書。
今までは、部屋の契約書や金融機関関係の書類などと一緒に、分厚いキングファイルにまとめていました。
ファイルは、分厚い書類でも入るような、マチ付きのポケットが10枚。
たくさん入るのですが、ポケットの数が少ないので、一つのポケットにいろんな種類の書類をつめこんでいました。
(ポケットは抜き差しできるので、その気になれば追加できたのですが、今まで購入はしてきませんでした)
しかし、何がどこにあるのかが分かりにくいのが、なんとなく気になってしまう。
普段あまり見ることはない書類ばかりですが、たまに来る「いざという時」に、すっと必要な書類を出すことができないのは、小さいですがストレスです。
そこで、意を決して書類を整理することにしました。
1 書類を全出しして、いるものといらないものを仕分け
まずは、取説と保証書を全出ししました。
カテゴリごと(あとで詳しく書きます)に分類して重ねた状態なので少なく見えるかもしれませんが、それなりの分量です。
時々思いついたときに、使わない取説や、もう手元にないものの保証書は間引いていたのですが、それでも思ったよりたくさんありました。
この中で、いるものといらないものを、基準を決めて仕分けていきます。
保証書の基準は3つ。
①すでに捨てているなどして、本体が手元にないもの→処分
②保証期間が過ぎているもので、壊れても修理せずに、買い替えてしまいそうなもの→処分
③それ以外→残す
取説の基準は5つ。
①すでに捨てているなどして、本体が手元にないもの→処分
②操作や設定方法が直感的に分かりにくいと感じるもの→残す
③引っ越しするときに(コンセントをさす以外の)付け替え作業がいるもの→残す
④メンテナンスなどに注意がいりそうなもの→残す
⑤②~④にあてはまらないもの→処分
整理した結果、こんな感じになりました。
真ん中あたりに積み重なっているのが処分する書類です。
2 モノ別にカテゴリ分けして、ファイリングする
仕分けが終わったところで、ファイリング作業に入っていきます。探し物に時間を取られないで、ぱっと必要な書類を見つけられるようにしたいので、モノ別に分けてしまうことにしました。
用意したのは、100均のクリアファイルと、カラーインデックス。
どちらも新しく買ったものではなく、すでに持っていたものです。
本当はポケット部分が抜き差しできるファイルがよかったのですが、余っているファイルがあるのに新しく買うのはもったいないと思い、ポケット部分が固定式のものを使います。
インデックスはほかのことに使おうと思って買ったのですが、結局使わないまま1年以上放置されていました。
カラーインデックスは6色あるので、色ごとにカテゴリー分けしました。
赤・・・美容・健康系
オレンジ・・・趣味のもの
黄色・・・照明・空調関係
緑・・・キッチン家電
青・・・掃除、洗濯系
紫・・・テレビ・パソコン関係
モノ別に取説と保証書をまとめてポケットに入れ、どのページに何が入っているか分かるように、インデックスを貼っていきます。
こんな感じになりました。
今後新しい家電などを買ってファイルに書類を追加するときに、すぐインデックスをつけられるよう、余ったカラーインデックスは袋に入れて、表紙裏にマスキングテープで貼り付けました。
これで、何の書類がどこにあるか、すぐに分かるようになりました!
3 モノごとにファイリングするのは面倒そう、だけど・・・
一つ一つのモノごとにファイリングして、取説や保証書を整理するというのは、まめな人でなければ難しいように思えるかもしれません。
たしかに、収納すべきものを細かく分類して、決まった場所にしまうのは面倒です。
例えば、カトラリーをおはし・フォーク・スプーンなど細かく分類して、きれいに仕切られた引き出しに収納しているのを、本などで見たことがあります。
残念ながら私には、そんな几帳面なことはできません。笑
できない言い訳はいろいろありますが、一番大きい理由は、「しょっちゅう出し入れするものを、毎回細かく分けて収納するのは大変だから」というものです。
しかし、取説や保証書であれば、何かで使うために出し入れすることはほとんどありません。
家電はそこそこの値段がするし、何年も使えるので、書類がそれほど増えたり減ったりもしません。
だから、一度きれいに分類された収納システムさえ作ってしまえば、それを維持するための手間はほとんどかからないのです。
そしてなにより、きれいにまとまって、何がどこにあるのか分かりやすくなったファイルを見ると、達成感があります。笑
取説や保証書のごちゃごちゃ感が気になっているのであれば、一度整理してみてはいかがでしょうか?