Life is an Adventure!

今よりも、ちょっといい自分を目指したい。シンプルでおしゃれで、良質な毎日を送るための実践記録です。

重ね着が増える秋冬ファッションの、ベーシックとアクセントの持ち方のポイント5つ

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8月上旬、記録的な猛暑が続いていますが、サマーセールは落ち着きを見せ、秋物の服が店頭に並びつつあります。

 

パーソナルカラーが1stウィンター、2ndオータムの私にとっては、これからの季節がおしゃれが楽しくなる時期!

深みのある色が多く出てきて、全身濃い色のコーデも許される秋冬は、いろんな色の服が欲しくなってしまいます。

 

しかし、可愛いからといって色物の服をたくさん買ってしまうと、買ったのに結局ほとんど着なかった、とう事態になりかねません。

服装が自由な仕事についていたり、学生さんであれば、派手な服をたくさん持っていても自由に着まわせると思いますが、完全に自由に服を選べるのが土日だけという人にとっては、派手な服を好きなように着られる機会はかなり限られてしまうのです。

 

しかも秋冬は重ね着をする機会が増えます。

夏だったらトップスとボトムス(プラス小物)だけを考えればよかったのが、秋冬はアウターが加わったり、足元も素足ではなくなったりと、色数が増えてしまいがち。

一つのコーデにたくさんの色が混在してしまい、一つ一つのアイテムはおしゃれなはずなのに、なぜかあか抜けない服装になってしまったりもします。

 

色物のアイテムも存分に着まわしながら、色を使いすぎてあか抜けない服装を回避するには、どういうアイテムの持ち方をすればいいのか?

5点考えてみました。

 

 

1 自分のベーシックカラーを3色に絞る

 ファッションの色遣いを考えるときに、色を3色に絞ると、まとまりのあるコーディネイトが簡単にできるそうです。

なので、自分の軸となるベーシックカラーを3色決めてしまえば、1点カラーアイテムを投入したとしても、まとまりのあるコーディネイトがしやすいのではないかと思います。

 

全体で3色に絞るとまとまりが出るのなら、ベーシックカラーは2色でいいのでは?と思うかもしれません。

しかし、仕事や洗濯などの関係で、ベーシックカラーだけの服装をしなければならないこともあるかと思うので、ベーシックカラーだけで3色にしておいた方が、地味にならずにすみます。

 

それに、同じカラーアイテムを入れたとしても、ベーシックカラーが違えば雰囲気は変わります。

例えば、ベーシックカラーを黒・白・ベージュの3色にしたとします。

ベーシックカラーが黒と白だけだと、黒と白にカラーアイテムを合わせる日だけになりますが、ベージュを入れると、黒+ベージュ、白+ベージュにそれぞれカラーアイテムを合わせることができるので、コーディネイトの幅は広がります。

 

ベーシックカラーは、白・黒・グレー・ネイビー・ベージュの中から、好きな色・似合う色を選べばいいと思います。

 

ちなみに私は白・黒・ネイビーの3色です。

それ以外のベーシックカラー(グレーやベージュ、準ベーシックカラー的な位置づけでカーキ)も持っていますが、枚数は通年で各色1~2枚程度とかなり少ないです。

 

2 カラーアイテムはアイテムの種類ごとに1~2枚以下に抑える

 

カラーアイテムは主張があるので、一度に複数種類を取り入れるのは、おしゃれに慣れた人向け・休日向けのテクニックです。

(もちろん、派手なビビッドカラーを2点取り入れるのと、くすんだニュアンスカラーを2点取り入れるのでは、難易度はかなり変わりますが)

それに、カラーアイテムは印象に残りやすいので、週に何度も着るのに抵抗のある方も多いと思います。

 

・1回のコーデにカラーアイテムは平均1点

・1つのアイテムを週1で着る

と仮定すると、持つべきカラーアイテムは7点ということになります。

例えば、トップス2枚、ボトムス2枚、アウター1枚、バッグ1つ、靴1足でちょうど7点です。

 

このくらいの数に抑えておけば、せっかく買ったのに1シーズンに着る機会が2,3回しかないような死蔵品が、クローゼットにたまってしまうことを予防できるのではないでしょうか?

もちろん、好みに合わせて、カラーボトムスを多めにするとか、アウターは全部ベーシックカラーにするとか、強弱をつけるのもよいと思います。

 

3 コートはベーシックカラー

 

カラーコート、おしゃれですが、買うのに勇気がいる服ではないでしょうか。

他のカラーアイテムと比べても特に目立つので、同じ友達に会うのに前回と同じカラーコートを着ていくようなことは、勇気がいります。

なぜ目立つかというと、一番外側に着る服だし、体に占める服の面積が大きいからです。

 

また、カラーコートを羽織ると、中に着る服の色は、全体のバランスを取るためにベーシックカラー寄りになってしまいます。

すると、コートを着ていると華やかでおしゃれなのに、脱ぐと急に地味目になってしまうことも・・・。

 

とにかく気に入ってしまったカラーコートがあって、「年に数回しか着られなくても、クローゼットにかかっているのを眺めるだけで幸せ!コスパや着回しなんて関係ない!」と思えるなら、そのコートは買ってよいと思います。

しかし、コスパとか着回しみたいなことを考えてしまうのなら、カラーコートを買う勇気は持たず(笑)、ベーシックカラーだけで抑えましょう。

 

4 黒小物一式は強い味方

 

寒い季節の足元といえば黒タイツ。

(パンツを愛用していたり、寒くてもソックス派の方もいるので一概には言えないですが) 

やはり黒タイツの季節には、黒い小物を合わせると、色数を増やさずにまとまりのあるコーディネートを作ることができます。

 

淡い色が好きで全身がぼんやりした感じになってしまったり、春夏っぽい雰囲気になってしまったとしても、小物が黒なら引き締まります。

 

黒小物は通年で使えますが(夏は多少暑苦しいかもしれません)、特に秋冬は便利すぎます。

たいていの方は持っているとは思いますが、黒いバッグと靴のセットは持っていて損はなしです。

茶色やベージュの小物でセットを作るのでもいいですが、微妙な色の違いがあるとごちゃごちゃしてしまって、普通の人がやるとあか抜けなく見えがちなので、黒の方がまとまりを作りやすいです。

 

5 カラーアイテムの色を揃えれば複数使いでもごちゃつかない、でも頑張って色を揃えなくてもいい気がする

 

雑誌のモデルさんとか、街中のおしゃれな人とかで、カラーアイテムを多めに使っているはずなのに、なぜかまとまり感があっておしゃれだったりすることってありますよね。

 

セットアップを買ったり、全く同じ色のアイテムを揃えてセットアップ風にしているのかもしれません。

カラーアイテムを例えば赤とピンクだけにしぼって、グラデーションコーデができるようにしているのかもしれません。

 

・セットで買った服は、一方が古くなったら、もう一方がきれいだとしても捨てる

・好きな色が1色これと決まっているので、他の色は着なくても満足できる

という方なら、カラーアイテムの色を揃えてもよいと思います。

 

しかし、私がそうなのですが、

・セットアップで買った服の一方が古くなったとしても、もう一方を捨てるのがもったいなく感じる

・いろんな色の服が着たい、1色にはしぼれない

という方は、無理にそろえる必要はないと思います。

 

色を揃えて服を買ったとしても、それが古くなる前に飽きて別の色が着たくなるし、

服によって寿命は違うので、最初は統一感があったはずのクローゼットも、何年か経つとセットの片割れみたいなのでいっぱいになってしまって、統一感がなくなってしまうからです。

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか?

目を引く素敵なファッションアイテムはいろいろ欲しくなってしまいますが、一度にたくさん着るとごちゃごちゃして、あか抜けない服装になってしまいがちです。

 

派手なアイテムをほどよい分量だけコーデに取り入れて、しかもすべてのアイテムを有効に活用できるようにするには、ベーシックとアクセント、それぞれのアイテムの持ち方を考える必要があります。

手持ちの服を最大限活用して、これからのおしゃれを楽しみましょう!