好きで似合う服=最強の服を着るとこんなにも楽しい
好きな服と似合う服。
だいたい同じだよ、という方も、全然違う・・・という方もいらっしゃるかと思います。
「好き」と「似合う」がぴったり一致した服に出会えると、その服を着るたびにすごく楽しいです。
まさに「最強の服」だと思います。
そんな服に出会えたんだなと実感したことが最近あったので、それを踏まえながら、好きで似合う服を着ることの素晴らしさをお伝えしていきます!
おもにパーソナルカラー寄りの話になるのでご了承ください。
筆者ジーナの「好き」で「似合う」最強の服
まずは私の最強服をご紹介します。
こちらのワンピースです。
赤が流行した去年(2017年)に購入しました。
店頭でひとめぼれしたのですが、いくら流行っている色とはいっても、全体が真っ赤で着るのには勇気がいる色でした。
どんな「赤」かをより正確に表現するとしたら、トゥルーレッドとか深紅とかいえるような色です。本当に真っ赤。
結局迷った末、試着をしたところよく似合う!
このワンピが似合う人なんて、100人にひとりもいないんじゃないかと、うぬぼれたことを思いながら買うことにしました。
「好き」で「似合う」服を着てよかったこと
1 顔がきれいに見える
先ほど紹介した真っ赤なワンピースは、私にとってはすごく似合う色でした。
似合う色を着ると、肌・目・髪がきれいに見えるといいます。
さすがにこのワンピースは、色や形の主張が強いので、朝すっぴんの状態で着替えると顔と服が釣り合っていないようにも思うのですが、笑
1日それを着て過ごしてから、ワンピースを脱いであらためて自分の顔を見ると、「こんなに顔色悪かったっけ?」と感じてしまうほどです。
2 自信を持って歩ける
やっぱり、好きな服を着ていると気分がいいものです。
しかもそれが自分に似合っているとなれば、今日の自分はおしゃれにキマっていると思えて、なんとなく自信がわいてきます。
また、せっかく気に入っている服を着るわけなので、この服に見合った自分でいたいという気持ちも出てきます。
そうすると、自然とメイクもきれいになるし、背筋の伸びた美しい姿で歩こうと、心の奥の方で意識ができます。
さらに、服が持っているイメージも、自信づくりに一役買ってくれます。
先ほど紹介した真っ赤なワンピースなら、それに見合うのは、堂々とした意志の強い女性、
水色のリネンのシャツなら、それに見合うのはさわやかで自然体な雰囲気の女性、など。
「好き」な服であるということは、その服が持っているイメージのように「なりたい」ということでもあり、「似合う」服であるということは、その服が持っているイメージのような一面を、既に自分が「持っている」ということでもあるはずです。
「好き」で「似合う」服は、自分自身のなりたい姿や隠された魅力を、自信をもって表に出していくことを助けてくれます。
3 とにかくほめられる
好きで似合う服を着て遊びに行くと、友達がほめてくれることがあります。
母からいいねと言われたり、祖母が嬉しそうに目を細めて見てくれたりします。
よくわかりませんが、他の服と比べても圧倒的にほめられ率が高いのです。
ほめられると、純粋にうれしくなります。
こうしてその服にはいい思い出が積み重なっていくことでしょう。
4 着ていて飽きない
1~3のようにプラスの効果や、プラスの感情が記憶に残る服なので、着ていても飽きません。
流行とか関係なく、着ていたいと思えるようになります。
私は服を買うと、買ったそのシーズンは嬉しい気持ちで着るのですが、次の年になって袖を通してみると、その服に感じていたときめきがほとんどなくなってしまっていることが多くあります。
赤のワンピースは今年2年目なので、その原理でいくと今年はあまりときめかない服になってしまうはずです。
しかし、暑い日にためしに着てみたら、去年感じていたときめきが変わらず残っていたのです。
たとえ赤が流行遅れになったとしても、この服なら着続けられるだろうなと思いました。
その服を買って2年目に、久しぶりに着てみても同じときめきがあることを実感したことで、本当に「好き」で「似合う」服ってすごいなと実感したのでした。
好きで似合う服に出会うには
1 自分にOKを出す
お店で見て、とにかく素敵だと思った服があったとします。
しかし。
「この服は色づかいが派手だから・・・」
「ちょっと肩周りが開いているから・・・」
「袖の形が変わってて目立ちそうだから・・・」
↓
「だから、ただのOLの私には着る勇気がない」
「地味でおとなしい私には着る資格がない」
などと思って、試着すらしないまま、その服を候補から外してしまっていませんか?
それはもったいない。
服は本当にたくさんの種類がありますが、その中で気に入るものなんてほんのわずかしかありません。
せっかく気に入ったのだから、試着くらいはしてみてはいかがでしょうか?
試着してやっぱり違うと思ったら、サイズが合わなかったとか、ネットで買うから今は買わないとか言って、そのままお店を出ればいいのです。
仕事などであれば好きな服をなんでも着ていいというわけにはいきませんが、完全にプライベートであれば何を着てもいいのではないかと思います。
どんな服でも着ていいんだと、自分にOKを出しましょう。
2 子供の頃を思い出す
似合う服を見つけるヒントになるのが、子供の頃の服です。
好きな服のテイストは変わっている方が多いかと思いますが、色については参考になると思います。
子供の頃は、周りと浮かないか、同じ服ばっかり着ているのではないかなどと考えず、お気に入りの服を何度も着ていたのではないでしょうか。
それに、子供時代は毎日すっぴんで過ごすわけですから、その時繰り返し着ていた色の服は、肌の色ともマッチしやすいはずです。
(ただし、年を取るにしたがって、似合う色の幅は狭まってくるそうなので、子供の頃違和感なく似合っていた色が、大人になってもすべて似合うとは限りません。)
今思えば私は、似合う色である真っ赤や真っ白を、子供の頃よく着ていた気がします。
3 プロの診断を受ける
似合う服が何かを知るのには、やはりプロ診断が便利です。
パーソナルカラーを見てくれるお店は、ネットで調べればいろいろ見つかります。
お値段は簡単なもので数千円から、じっくり診断して数万円とかなり幅があります。
数万円というととても高い気がしますが、いろいろなタイプの人を診断してきたプロが客観的に似合う色を判断してくれるので、自己診断よりも確実な結果が得られます。
顔の下にドレープ(色布)を当ててもらい、色の違いによって微妙に顔が変化していくのを見るのはすごく楽しいし、勉強にもなりますよ!
おわりに
「好き」で「似合う」服はまさにいいことづくめの最強の服です。
それが絶妙にマッチした服に出会える機会は、そうそうないと思います。
しかし、そんな服に出会うことができれば、楽しくて自信に満ちた気分を味わうことができるはずです。
この記事が、最強の服との出会いの助けになってくれれば幸いです♪