「やめたいこと」を意識して行動してみる
日常生活の中で、時間やお金がもったいないことをしている。
そうとは分かっているけど、なかなかやめられない。
そんなことをリストに書き出して、意識しながら生活するというのを1週間ほどやってみました。
どんなことをやめようとしたのか、やめることを続けるにはどうしたらいいのか、
今の時点で思っていることを書いていきます!
やめることリスト10
1 なんとなくテレビ
家に帰った後、BGM代わりに音が欲しくて、リモコンで電源を入れるだけで簡単に音の出るテレビを見てしまう。
たいして興味のない番組をなんとなく見てしまって、時間が過ぎてしまう。
ずっとやめようと思っていたのにやめられなかったことです。
2 家でスマホいじり
1のなんとなくテレビと同じく、ずっとやめようと思っていたのにやめられなかったこと。
ちょっと気になったことを検索して、そこからリンクをたどって別の記事を見て・・・なんてことをやっていると、何もしないまま夜が更けていく。
テレビよりたちの悪い存在です。笑
3 疲れてパンに走る
パン、大好きなんです。
疲れて自炊が面倒になると、自分へのご褒美もかねてパン屋さんに行ってしまいます。
テイクアウトもイートインもしますが、特にイートインはドリンク代で金額が跳ね上がります。
たまにやる分には楽しみとしていいのですが、1週間に複数回通いだすと、何気に出費がかさみます。
4 コンビニで飲み物やお菓子を買う
仕事の合間に食べるチョコや、職場で飲むお茶。
スーパーで買った方がかなり安いのに、その時の気分に流されて、コンビニで買ってしまいます。
こちらもたまにならいいのですが、回数が増えると、チリツモで出費がかさんでいきます。
5 現金払い
これは賛否両論あると思いますが・・・私は現金よりクレジット派です。
それでも、少額の買い物(コンビニが代表例)は現金払いで済ませることが多く、飲み会などが重なると、速いペースで現金がなくなっていきます。
いつのまにか現金がなくなっている、なんてことが減るように、カードをもっと利用したいです。
(現金よりカードを使った方をが良い理由は、後日記事にしたいと思います)
6 レシートをためこむ
レシートをためると、財布がパンパンになって、見た目にも汚いし使いづらい。
出費はエクセルで家計簿を作って記録しているのですが、この前記録を1カ月近く怠ってしまい、書くのが大変でした。
レシートの山を見ながら、書かなきゃと思うだけの日々も小さなストレスでした。
7 お湯を出しっぱなしで入浴
こちらも小さなストレスでした。
一人暮らしなので、お風呂にお湯は張らず、シャワーだけで済ませています。
頭や体を洗う間にシャワーを止めるのが面倒で、出しっぱなしにしていたのですが、水がもったいないという気持ちもありました。
手元にSTOPボタンがついた節水シャワーヘッドを買うことで、お湯の出しっぱなしはやめることにしました。
8 ペットボトルの多用
こちらも資源がもったいなく思えて小さなストレスでした。
それに、4でも書きましたが、コンビニなどで買うので、少しずつとはいえお金もかかります。
9 使い捨てること
ペットボトルに限らず、むやみに使い捨てることはやめたいと思いました。
お金の節約にもなるし、少しでも環境によい生活ができたら嬉しいので。
しかし、何がなんでも使い捨てをやめようとするのは現実的ではありません。
例えば、ひどく汚れたものを再利用するために洗うのは、私にとってはストレスです。
自分が負担に思わない程度に使い捨てをやめていきたいです。
10 ネガティブな情報に触れる
他人の悪口や噂話。
怒りや不安をあおるような記事や、酷評の数々。
特にネットには、そういったものがあふれています。
何かを選ぶ参考に、悪い評価のレビューを見るくらいは必要だと思いますが、あまりネガティブな情報に触れていると、自分の精神状態までネガティブに引っ張られていきます。
やめたいことを意識するには
よく言われていることですが、リストに書き出して見えるところに置いておくこと。
きれいに清書しなくてもいいんです。
1m近く離れても見えるくらいの大きめの字で書いて、自分が一番長い時間いる場所に置いておきます。(私の場合は、居室のテーブルの上かその近くです)
そうすると自然と目に入ります。
やめたいことをやめ続けるには
1 やりたいことのリストを隣に置いておく
やめたいことをリストにして置いておくと、やめたいことを意識しやすくなりますが、
今までやっていたことをがまんするわけなので、やめるのが辛くなってしまうこともあると思います。
そこで、やめたいことをやめる代わりに、空いた時間や浮いたお金で何をしたいかを一緒にリストにしておき、やめたいことリストの隣に置いておきます。
そうすれば、「やりたいことをやるために、これをやめるんだ」と意識づけることができるので、やめることが苦しくなくなります。
2 やめたいことをこのままやり続けるのがよくないと、納得する
すごく抽象的な感じがするので、具体例を書いてみます。
<例1>コンビニでの買い物をやめる
出費を記録してみたら、コンビニに週3回も行っていた。
1回あたりの出費は1000円もいかないけど、1か月でこんなにコンビニでお金を使っているなんて思ってもみなかった。
地味にお金がかかっているし、家計簿にコンビニ代を記録するのも大変だ。
コンビニに行く回数を減らそう。
<例2>集中しないでテレビを見るのをやめる
映画館で見て面白かった映画のDVDを借りてみた。
長時間になるし、一度見た映画だから、家事をやりながら、たまにスマホを見ながら見る。
ところが、あれ?映画館で集中して見たときより面白くない。
せっかくお店で借りてきたのに、もったいないことをしたなあ。
いままでなんとなくテレビを流してきたけど、時間を無駄にしていたかもしれない。
いくらよくないと思っていても、ついやってしまうことである以上簡単にはやめることはできません。
やはり自分の中で納得ができないと、やめたいことをやめることは難しいと思います。
一度、思いっきり後悔するのも悪くないかもしれません。
3 100%は求めない
例えば、使い捨てはよくないからと、ティッシュやキッチンペーパーをやめて、全部布にするのは現実的ではありません。
スマホをやめたいからと思って、いきなり0時間を目指すと、かえってスマホが気になってしまいます。
やめることがストレスにならない程度に、許容範囲を決めてあげましょう。
かっちり決めようとするときりがないので、だいたいでかまいません。
例えば、家でスマホを極力いじらないようにする代わりに、通勤時間はスマホをいじってもよい時間にする、などです。
おわりに
「やめたくてもやめられない」小さなこと。
よくないとわかっているのにやめられなかったことだからこそ、やめるためには工夫が必要です。
しかし、やめることによって空いた時間やお金を使って別のことができれば、より人生楽しくなるのではないでしょうか?
私自身、まだ空いた時間やお金で人生が楽しくなった、なんて段階には至っていないのですが、これからそうなれるように行動を続けていこうと思います!