ニトリの高さ調節できるまくらを購入。1ヶ月使用してみて。
今まで5年以上使ってきた枕がへたっていたので、新しい枕に買い替えました。
(もう1月前の話ですが・・・)
私は毎日7時間くらいと、時間的には十分寝ています。
それなのに、すっきり目覚めなかったり、仕事中に眠くて仕方がないことも。
眠りの質を上げて、一日を元気に過ごせれば、生活の質も上がるはず。
今月重点的に取り組みたいこととして、「睡眠の質を上げる」をやることリストにも書いたほどの重要課題です笑
眠りの質を上げるため、寝具も見直したいと思い、いろいろ考えて枕を選んでみました。
この枕を選んだ理由
・高さを細かく調節できる
正直、どんな枕が合うのか、いまいちよくわかっていないところがあるので、買ってから高さを細かく調節できる方が、失敗なく合う枕を手に入れられると思いました。
・首が当たる部分にある程度の高さがある
今まで使ってきた枕は、詰め物(ビーズ)が流れないようにする内部の仕切りが少なかったので、寝ているうちに首の部分に高さがなくなってしまっていました。
結果、自然と首が下向きの寝姿勢になってしまうので、熟睡するにはあまりよくないんだろうなと思っていました。
実際、頭的には居心地がよくないのか、朝起きると枕の上に頭がないことが多々ありました・・・。
・やっぱりお値段!
安眠・快眠にこだわった枕は1万円を超えるものも多くあります。
しかしそこはニトリ、5000円するかしないかの値段で、高さ調節できる枕が購入できてしまいます。
購入初日、高さを調節してみた
開けてすぐの、何も調節していない状態だと、かなり分厚いです。
本体裏側のファスナーを開けると、中身が3層に分かれます。
下から順に、
①ウレタン層 全体的に高さを出す用
②ウレタン層 部分的に高さを変えられる
③パイプ(本体) 部分的に高さを変えられる
全体的には高くない方がいいので、①のウレタン層は抜き、
②のウレタン層も、横向き寝のときに頭を乗せる横の部分を残し、他は抜くことにしました。
パイプの部分は、各ポケットの中に直接パイプが入っているので、かなり細かく高さ調整ができます。
首が圧迫されないような頭の位置をつくりたいので、真ん中の部分のパイプを半分くらい抜いてみました。
パイプがこぼれないように注意しながら、家にあったジップ付きの袋に、使わないパイプを移しました。
袋に保存したパイプは、今後枕を使っていくうちに、パイプがへたってきたら、交換するのに使おうと思います。
しばらく使ってみて
・パイプのじゃりじゃり感は気にならなかった
子供の頃、パイプの枕で寝ていたことがあったのですが、その時はじゃりじゃりする感触や、パイプが動く音が気になって、正直あまり寝心地がいいとは思えませんでした。
(でも、それ以前は家に枕がなくて、枕に頭を乗せて寝るのに憧れがあったので、枕をもらって嬉しかったのは幸せな思い出です)
ニトリの枕は、感触や音が邪魔になることはありません。(個人の感想です)
その分少し硬めなので、柔らかい枕が好きな人にとっては満足できないかも。
・ちょうどいい高さをつくるのは難しい。ある程度は慣れも必要
高さは細かく調整できますが、ぴったりを実現するのはなかなか難しいです。
高さを調節して寝転んでみて、「うん、いいな」と思ったのに、一晩寝ると肩が凝ってしまうなんてことが、何度かありました。
調節してみて、仰向けのときにちょうどいい高さと横向きの時にちょうどいい高さはかなり違うということも発見できました。
しかし、そのちょうどいい高さに合わせようとして、枕の中央部を低く、横を高くすると、今度は寝返りが打ちづらくなって肩がこる(;_;)
そんな試行錯誤の繰り返しでした。
結局買って2,3週間で、「ベストではないけどバランスの良い高さ」が定着してきて、さらに2週間ほどその高さで寝たら、慣れてきて起きてすぐの肩こりも減ったという感じです。
まあ、新しい枕に変えてから、枕がベッドの上のほうにずれて、頭が枕から離れているような事態はほぼなくなったので、それだけでも十分な成果です。
枕を変えて使い心地は向上。ただし質のいい睡眠への道のりはまだ遠い?
ニトリの枕は自分の好みの高さに調節できるので、買って合わなかったという可能性は、他の高さが変わらない枕よりも低いと思います。
いろいろな高さで寝心地を試すのは面白いです。数週間もすれば飽きますが。
実際、今までは朝起きると枕の外にあった頭が、一晩中枕の上居続けられるようになり、使い心地はよくなったんだなと実感します。
しかし、質のいい睡眠は、枕を変えればすぐに実現できるほど簡単なものではありません。
その日の気候や体調にも大きく左右されてしまいます。
よく眠れたかどうかで、翌日の体力や気力の充実度は非常に変わってきてしまうので、質のいい睡眠は大事です。
いろいろ試しながら、よく眠れてすっきり目覚める日を多くできるようにしていきたいなと思っています。