「やめることリスト」のふりかえり
半月ほど前に書いた、やめることリストの記事。
リストを作って1週間ほどしてから書いた記事ですが、それからさらに時間が経ち
やめたいことはやめられているのか?振り返ってみたいと思います。
半月前の記事はこちら↓
lifeisanadventure.hatenablog.com
- 1 なんとなくテレビ
- 2 家でスマホいじり
- 3 疲れてパンに走る
- 4 コンビニで飲み物やお菓子を買う
- 5 現金払い
- 6 レシートをためこむ
- 7 お湯を出しっぱなしで入浴
- 8 ペットボトルの多用
- 9 使い捨てること
- 10 ネガティブな情報に触れる
- 1カ月弱続けてみての反省点
- 次の「やめることリスト」を作ります
1 なんとなくテレビ
かなり減らせました。
今までは家に帰ると音がなく寂しいので、家事の間やごはん中、ずっとテレビをつけているのが普通でした。
なのに最近は、食事中にテレビがついていると、音や映像のせいで目の前の食べ物に集中できないので、それほど興味がない番組を見ながら食事をしたくはないと思うようになりました。
2 家でスマホいじり
これもかなり減りました。
通勤時間中はスマホで適当にネットサーフィンしてもいいことにしているので、やめたことによるストレスもありません。
1日の終わりのスマホのバッテリーの減り具合が、20%未満→50%程度 と改善しています。
3 疲れてパンに走る
これは微妙なところです。
そもそも疲れているときって、自制がききにくくなり、目の前の快楽に走りがちになってしまいます。
仕事の繁忙期がおさまり残業が減ったこともあり、残業終わりにパン屋さんでイートインすることはなくなりました。
4 コンビニで飲み物やお菓子を買う
コンビニに入る回数は明らかに減りました。
飲み物は持参の水筒か職場の自販機(少し安い)で買うことが増えました。
職場でつまむお菓子は、スーパーで大袋のものを買うようになり、少しですが節約できています。
この前久しぶりに、コンビニでラテ(プラスチック容器に入って売られているちょっと高めのやつ)を買いました。
以前は手軽だし缶コーヒーよりおいしいので、眠気覚ましによく買っていたのです。
久しぶりに飲んでみると、甘みが強くてこってりしているように感じてしまいました。
5 現金払い
これも減りました。
支払方法を現金からカードに変えただけで、買い物そのものが減ったわけではないので、節約につながっているわけではありません。
それでも、使うお金を変えずにたくさんポイントをためられるし、払った金額を家計簿に書くために覚えておかなきゃとか、どこかにメモしておかなきゃというような小さなストレスは減りました。
財布から現金がなくなるスピードが明らかに遅くなったので、やめることリストを作った後、まだ一度もATMで現金を引き出していません。
6 レシートをためこむ
前よりはましになりましたが、まだためてしまっています。
レシートをためないで、あと給与明細や公共料金の明細も分かりやすく保管して、ちゃんと家計簿がつけられるように、ファイルを作ることにしました。
毎日家計簿をつけるところまではいかないまでも、2,3日に1回くらいはできるといいかなと思っています。
7 お湯を出しっぱなしで入浴
前の記事にも書きましたが、STOPボタン付きの節水シャワーヘッドを買ったので、それ以来出しっぱなしはなくなりました。
8 ペットボトルの多用
まだ十分に減らせているとはいえません。
先週末家の中を整理した時に、捨て忘れて数週間たまったペットボトルの本数を数えたら、11本ありました。
lifeisanadventure.hatenablog.com
猛暑の中ペットボトル飲料を買わずに乗り切るのは難しい(体調を崩しそう)ですが、「水筒を持ってきているけど、違う味が欲しいから別の飲み物」のような買い方はやめようと思います。
9 使い捨てること
この目標は正直あまり意識できていませんでした。
ちょっと具体性に欠けたことが原因だと思うので、もっと思い出しやすく実践しやすい目標を作り直します!
10 ネガティブな情報に触れる
テレビやスマホの使用が減り(リストの1と2)、誹謗中傷・他人のうわさ話・感情的な酷評・不安をあおる内容・・・といったネガティブな情報に触れる機会が減りました。
ネガティブな情報は、見た自分自身も不幸な気持ちになりますが、一方で中毒性みたいなものもあると思います。
(例えば、有名人のゴシップ情報を見て、関連記事や、その人に対して他の人がどんな感想を抱いているかなどをいろいろ見てしまう)
1カ月弱続けてみての反省点
反省点1:心身が疲れ気味だと、目標が守れなくなる
仕事や家庭のことで忙しかったり、女性だったら体のサイクルによるホルモンバランスの乱れなどもあって、疲れ気味の時期ができてしまいます。
疲れないようになりたいとか、疲れてても頑張ろうと思うのではなく、自分の体調や、自分ができる範囲を理解して受け入れることが大事です。(そのことに気づくのに、私は5年近くかかりました・・・)
疲れ気味なときは自制がききにくくなり、調理しなくてもよい食べ物、テレビやスマホなど、自分がほとんど何もしなくても欲求が満たされるものに走りがちになります。
こうして、今まで自分が頑張ってきたことが崩れてしまうと、自己嫌悪に陥ったり、心のブレーキが外れたように、目標自体なかったことにしてしまいたくなります。
せっかく目標を意識して行動してきたのに、たった1日の失敗で、習慣化できつつあったことを放棄してしまうのはすごくもったいないです。
①どこまでなら目標が守れなくても許容するのか?
②疲れて、ちょっとしたことに対しても頑張りたくないときであっても、目標を守れるようにするにはどうすればいいのか?
次は、上の2点をあらかじめ考えた上で、目標設定をしていきます。
反省点2:目標は小さく、具体的にした方がよかった
9の「使い捨てをしない」でも少しだけ書きましたが、目標が具体的でないと、日々の生活で意識することが難しく、目標自体を忘れてしまいます。
例えば「使い捨てをしない」なら、「すぐに着なくなりそうな服を買わない」、「過剰包装された商品を買わない」、「机のちょっとした汚れを拭きとるとき、ティッシュではなく布巾を使う」など。
また、今回はあてはまるものはないですが、理想の自分、理想の生活を追うあまり、達成のために努力や我慢が必要なことを目標に据えるのも危険です。
大きな夢や目標に向かって頑張るのは素晴らしいですが、よほどの動機ややる気がないと難しいと思います。
ほとんど頑張らなくても達成できるくらい簡単なことを目標にした方が、達成感を味わえて楽しいです。
反省点3:「やりたいことリスト」の存在
やめることリストを作るのに合わせて、すぐ隣に「時間を割きたいこと」として、やりたいことリストを作りました。
そのうちの一つに書き物をするというのがあり、実際7月はこれまでよりたくさんブログを更新できました。
しかし、それ以外のことができていたかというと、正直ほとんどやっていません。
「やりたいことのために、悪い習慣をやめる」という点では、やりたいことリストを隣に書いておくのは意味がありました。
しかし、せっかくやりたいことリストを作るのなら、本当に実行できそうな内容を、実行できそうな量だけ書いておきたい。
「やりたかったはずのことなのに、結局できなかった・・・」
そう思うことが続くと、やりたいことリストの存在自体が重荷になってしまいかねません。
内容をねり直して、やりたいことリストもアップデートします。
次の「やめることリスト」を作ります
今回の成果と反省点をふまえて、また新しい「やめることリスト」を作ります。
次も続けられたら、毎月リストを更新していくのも楽しそう。
長くなるので、リストの内容は別記事で!