勢いで失敗しないために!夏のバーゲンで買ってはいけない服4選
「バーゲンで買ってはいけない服」。
この手の記事はいくらでもあるけど、自分の失敗体験も踏まえながら書いてみたくなったので書きます。笑
これからあげる4選を書く前にまず押さえておきたいこと。
それは、 バーゲンは売れ残りをさばくためにある ということです。
中にはバーゲンに合わせて作った新作や、人気商品の追加生産などもあるのかもしれません。(アパレルの仕事をしたことはないので実際どうなのか分かりませんが)
しかし大半は、売れ残りといっていいでしょう。
売れ残っているということはつまり、何かしらの欠点があるわけです。
その欠点が、あなたにとっても欠点なのかは分かりません。
バーゲンで大量に売れ残っている服でも、「多くの人には似合わなかったのだろうけど、自分にはとてもよく似合った」ということもありえます。
ただ、売れ残ってしまった服だからこそ、どこかに地雷がないか、慎重に見極めることはとても重要だと思います。
さて、それでは、4つの例をあげていきますよ!
1 ノースリーブの仕事服
ノースリーブの服って涼しげで可愛いです。
特に私もそうなんですが、骨格診断ウェーブの方には、腕だしはよく似合います。
だからつい欲しくなってしまいます。
しかし、バーゲンの会場をよく見てください。
ノースリーブがたくさん並んでいる気がしませんか?
夏のバーゲンは7月なので、季節的にノースリーブがよいというのもあるでしょう。
でもそれ以上に、ノースリーブが使いにくいからこそ、売れ残ってしまっているのではないでしょうか?
少なくとも日本の一般的なオフィスでは、仕事中のノースリーブはNGです。
となると、ノースリーブを着る日ははおりものが必須になります。
オフィスの中はエアコンがきいているので問題ないかもしれません。
しかし、30℃を超える外ではおりものを着るのは、薄手のものであっても、やっぱり暑いです。
それよりは、はおりものがあってもなくても様になるカットソーやブラウスを探したほうが、快適に夏を過ごせるでしょう。
ノースリーブを買うなら、プライベート用を前提に選んだほうがいいでしょう。
2 露出度の高い服(特に肩や胸元)
こちらも1のノースリーブと同じく、主に仕事用としてNGな服です。
肩や胸元が多少空いていても、試着の時はあまり気にしないで買ってしまいがち。
ところが、いざ着て仕事に行ってみると、気になるのです。
開いた肩からちら見えするキャミやブラのストラップ。
かがんだ時に服の前側が下がり、体と服の間が空いてしまうことによって見えてしまうブラ。
そのことに気づいてしまったら最後、気に入っていたはずの服でも、着たい気持ちがうせてしまいます。
また、周りの人も目のやり場に困ってしまいます。
セクシーでもなんでもなく、きつい言い方をすれば害でしかない。笑
そんな女性の悩みにこたえるように、肩や胸が無駄に露出しないように、いろいろなアイテムが出回っていますが、多少暑かったり面倒だったりします。
露出度の高い服、特に胸元が大きく空いた服は、海外のブランドに多いです。
特に海外ブランドで服を買うときは、試着して肩を動かしたりかがんでみたりして、入念にチェックすることをおすすめします。
3 真夏に着られない服
バーゲンで売っているのは夏物に限りません。
春物の売れ残りなんかはたくさん出ているでしょう。
中には、ベージュのニットなど、春物ながら秋にも着れそうな服が混ざっているかもしれません。
こんな方は「真夏に着られない、秋にも着れそうな服」を買っても大丈夫です。
・気候に合った暖かさの服が着れれば十分。季節感は求めていない
・服に飽きることはなくて、5年前、10年前の服でも全然気にならない
逆に、こんな方は買ってはいけません。
・服装に季節感は重要だ
→春色のベージュと秋色のベージュは違います。春と秋では素材も違います。
春秋兼用の服がほしければ、シーズンレスに着られるものを選ぶ方がいいでしょう。
・ある程度は流行を追いたい
・なぜかすぐ服に飽きてしまう
→真夏には真夏の流行があり、秋には秋の流行があります。
それぞれの季節の新作を見ると、どうしてもそれが魅力的に見えてしまうもの。
バーゲンで見たときは可愛いと思った服でも、数か月後同じようにときめくとは限りません。
というか、同じようにときめかないことの方が多いのではないでしょうか。
バーゲンに限らずですが、服はそれを買ったときの高揚感が残っているうちに着た方が楽しめます。
数か月先ではなく、今着て嬉しい気持ちになれる服を選びましょう。
4 値引きやおまけねらいの追加購入
お店に行くとありがちなやつ。
「2点以上購入でさらに10%オフでーす!」
「10000円以上購入でノベルティフェアやってます!」
そこで買ってしまうもう1点。
危険です。
もう1点を買うために必死あるものの中から選ぶ服。
どうしても、ジャッジが甘くなってしまいます。
その時はいいと思って買ったつもりでも、実際に何度か着ると欠点が目につき始めてしまいます。
色が微妙に合わないとか、サイズ感に不満があるとか。
割引やおまけがつかなかったとしても絶対買いたい服があるなら、もちろん買えばいいと思います。
しかし、割引やおまけのために少し妥協して服を買ってしまって、ほとんど着なかったとしたら、かえって高いお金を支払ってしまったことになるでしょう。
そのもう1点は本当に必要な服なのか?
買う前に冷静に考えることも必要です。
おわりに
以上、4つの実例をあげて、バーゲンで買ってはいけない服を紹介しました!
服が安くなるこの時期、ついたくさん服を買ってしまいそうになりますが、お値段だけではなく、服そのものをしっかり見て、本当に着るものだけを賢くお買い物できるといいですね♪