トップスの年間適正枚数を考える
以前の記事で、手持ちのトップスをイラストで紹介し、理想の枚数を考えてみたことがありました。
当時の記事はこちら
lifeisanadventure.hatenablog.com
その記事で紹介したのは、2017年末~2018年初めごろの長袖トップスたち。
既に寒くなっており、真冬に向けてさらに凍えるような寒さになっていく時期のラインナップでした。
あれから約3カ月が過ぎ、季節はすっかり春。
日によって肌寒いこともあれば、半袖でもいいくらい暑い日もあります。
そこで気付いてしまったのです。
「冬も着ていたトップスのうち、半分くらいは暑くて着れないな」ということに。
暖かくなったのだから当たり前ですね。笑
春になって気づいた、冬の頃は抜け落ちていた大事なこと。
最低限の服で快適に過ごせるワードローブを作るには、変化する気候に柔軟に対応できるように、生地の厚さや袖の長さが違う服を計画的にそろえなければならないということです。
今回は、四季に対応できるワードローブを念頭に置きながら、年間通してのトップスの適正枚数を考えてみました。
気温によりトップスを5段階に分類
真冬から真夏まで、気候に応じた服をまんべんなく持てるように、気温(体感)を基準にトップスを分類してみました。
寒い日用~暑い日用の順に書きます。
①寒い日用
厚手のニットなど、見るからに暖かそうなもの。
ボリュームがあるので、上からジャケットやカーディガンははおらない。(コートはOK)
②涼しい日用
長袖のトップスで、着て暖かいもの。(春の暖かい日に着るにはちょっと暑そう)
見た目のボリュームは感じにくいので、上からジャケットやカーディガンもはおれる。
ハイネックやハイゲージニットなど。
③中間
長袖で薄手のブラウスやカットソー。
暖かい春の日に季節感を取り入れたり、初秋の長袖導入編として便利。
ジャケット・カーディガン・セーターのインに着てなら真冬まで使える。
④暖かい日用
七分袖の薄手トップス。初夏や初秋の時期に重宝する。
紫外線や空調対策、職場で露出を控える対策などに便利なので、真夏まで使える。
⑤暑い日用
半袖やノースリーブ。いかにもな夏服です。
各段階の適正枚数
基本的には、各段階「4枚」が適量
4枚の内訳を書いてみると、こんな感じになります。
色やデザインの違いで分類しました。
Aベーシックな白系
Bベーシックな黒系
Cアクセントになる(色やデザインが特徴的)が、仕事に着ていける程度の服
D仕事には着ていけない、華やかな休日服
各段階4枚にした理由
毎日のコーディネートを支えるベーシックな服(AとB)は確実にそろえつつも、色やデザインに遊びがある服(CとD)も楽しみたいと思うと、最低限はこの枚数でした。
洗濯は週2回しています。
週2回の洗濯で4枚だけだと服が足りなくなるのでは?と思うかもしれませんが、実際には気温の分類でいくところの2段階分の中から着るものを選びます。
例えば今(4月)の暖かい日であれば、③の中間の時期用の長袖と、④の暖かい時期用の七分袖の中から選ぶという具合です。
つまりその日その日で着る候補は8枚。
既に着て洗濯待ちの服があると実際はもう少し枚数が少なくなりますが、それでも十分選択肢は広いと思いませんか?
「各段階4枚」の一部例外
①寒い日用
寒い日用の服はもこもこしたもの、例えばローゲージのニットなどを想定しています。こういった服はカジュアルっぽく見えがちなので、仕事にはあまり向きません。
そこで、ベーシックは無理にそろえず、Cアクセント・D休日服 だけを持っていればOKとします。
⑤暑い日用
夏は重ね着が暑い季節ですので、服装はワンツーコーデになりやすく、どうしても単調になってしまいます。
同じ組み合わせばかり着てマンネリ化することのないように、Aベーシックな白系・Cアクセントの枠は2着ずつ、A~D合わせて計6着までOKとします。
これから夏を実際に過ごしてみて、もっと少なくてもよいと思うのであれば、2着の枠を1着に縮小しようと思います。
手持ちの服をあてはめてみました
こうなります。
手書きしたものをスマホのカメラで撮っているので、見づらくてすみません・・・。
冬服をシーズンの終わりに何枚か手放したので、空欄の部分もあります。
この空欄を新しい服で埋めるのか、このまま何も買わずに空欄にしておくのかは、涼しいシーズンになって、実際に服を着てみてから検討したいと思います。
ちなみにDの部分は、(今は持っていないですが、)単体でトップスとしては着れないビスチェやベストなども1枚として数えます。
結論:トップスの年間適正枚数は、現時点で20枚
現時点では、年間のトップス適正枚数は20枚という結論に至りました。
今は春なので、夏~冬については固まりきっていないところがあり、もう少し減るかもしれませんが。
私にとっての適正枚数はこの枚数でしたが、人によって、生活スタイルの違いがあるので適正枚数は違います。
パステルカラーの服が絶対欲しい人、ゆるいものとぴったりしたもので分けたい人、派手なデザインの服はいらない人など・・・その人次第です。
内容は人によって違っても、気温やデザインの違いに注目しての分類整理は見た目に分かりやすく、足りない服や余っている服がチェックしやすいです。
もしよければ試してみてください!