自分にとってベストな服を選ぶための4つのポイント
こんにちは、ジーナです。
「自分にとってベストな服」とは、どんな服だと思いますか?
いろいろ考えた結果、自分にとってベストな服の基準は、(縦軸と横軸を使って)4つあるな、という考えに行きつきました。
今回は、4つの基準について書いていこうと思います。
1 二つの軸
縦軸と横軸にそれぞれ表示をすると、下の図のようになります。
縦軸~Iとyouの視点~
縦軸に位置するのは、「誰が見るか」。
ある洋服を着ている自分を「自分が見ている」のが「I」
「他人が見ている」のが「you」とします。
別にheでもsheでもいいかもしれないですが、自分と向かい合ってる相手
みたいなイメージで、youとしました。笑
横軸~meとusの視点~
横軸に位置するのは、「誰を見るか」。
ある洋服を着ている「自分を」見ているのが「me」
「自分たちを」見ているのが「us」とします。
もう少しわかりやすく言うと、
鏡に映る自分を見て、すてきだなとかいまいちだなとか思うのが「me」
街中や学校、職場など、他の人がいる中での自分がどう見えるのかが「us」
ということです。
2 4つのポイント
それではこの軸で区切られた4つの空間が、それぞれ何を意味しているのかを見ていきましょう。
ポイント①~好き~
右上の空間、すなわち「I」×「me」に当たるのが「好き」。
自分が、自分だけを見てどう思うかです。
この「好き」というポイントについては、比較的誰にでもイメージがつくものではないかと思います。
色が好き、形が好き、着心地が好き・・・などなど。
好きな服を着てこそ、気分も上がります♪
ポイント②~似合う~
右下の空間、すなわち「you」×「me」に当たるのが「似合う」。
他人が、自分だけを見てどう思うかです。
「好き」と「似合う」は近いことが多いと思います。
似合う服を着ると自分がより引き立てられ、他人から見ても魅力的に見えるものです。
自分が魅力的に見える服は、自然と好きになるんじゃないかなと思います。
ただし、好きな服と似合う服は必ず一致するわけではありません。
似合う服を知るには、ネット上でも無料で診断できる「カラー診断」や「骨格診断」が便利です。
ポイント③~なりたい~
左上の空間、すなわち「I」×「us」に当たるのが「なりたい」。
自分が、社会で生きていく自分を見てどう思うかです。
「I」と「us」なら、現在の自分のイメージに合った服を選べばいいわけで、
わざわざなりたい自分を思い浮かべる必要もないのでは?と思うかもしれません。
しかし、自分をより魅力的に見せてくれる、ベストな服を選ぶのなら、
より理想の自分に近い服を選んだほうがいいと思っています。
理想に近づいた自分は、今よりもキラキラしていて素敵にに見えるのではないでしょうか?
ポイント④~ふさわしい~
左下の空間、すなわち「you」×「us」に当たるのが「似合う」。
他人が、社会で生きていく自分を見てどう思うか、つまりはTPOです。
先ほど理想の自分に近い服を選ぶほうがいいと書きましたが、
ある程度社会の枠組みや常識に沿って、服を選ぶべきだとは思います。
TPOに合った服の中から、自分を魅力的に見せる服を選んでいく。
それが大人のファッションの楽しみ方ではないかなと、
大人として経験が浅く僭越ながら、私は思います。
3 まとめ
4つのポイントを図に書き込んでみると、下のようになりました。
この4つの基準を満たす服こそ、自分にとってベストな服ではないかと思います。
そして大切なのは、「自分にとって『好き/似合う/なりたい/ふさわしい』服をどのようにしてはっきりとイメージしていくのか?というところです。
それが分かれば、クローゼットには自分にとってベストな服が並ぶし、無駄な買い物をすることもなくなるはず・・・。
『好き/似合う/なりたい/ふさわしい』それぞれの要素に合う服を考える実践については、長くなってしまうので、別記事に分けて書いていきます!